Recruit 採用情報

通関部に所属し、輸入する貨物の種類、数量、価格などを税関に申告する書類を作成しています。貨物について税関が麻薬や法律違反の可能性があると判断した場合の検査に立会うのも私たちの仕事です。

普段の業務で苦労するのは税番を決めることです。世にあるものは10桁の数字で表すことができ、その番号で税関に申告をしていますが材質や用途などの分類が細かく初めて見た時はそんなところまで追うのか！と驚きました。例えば綿製品だと綿の重量が全体の何割か、１㎡当たりの重量は何gか、織り方の種類は何かなど事細かく調べる必要があります。難しいからこそ営業と連絡を取り合い、初めて自分で正しい税番を決めることができたときは達成感を得たことを覚えています。また、実際に自分が輸入通関に関わった商品を店頭で見たときは仕事のやりがいを感じました。

先輩通関士は商品を見ただけで税番を言い当てたり、日常生活で目にするものの税番や原産地を考えたりしてしまうと言っていたので、私も業務を通じて知識をつけ先輩方のような熱量のある通関士になりたいです！

東京倉庫部倉庫課に所属していて、普段は主に輸入業務の仕事を担当しています。私の部署の仕事は海外から到着した輸入貨物のコンテナのデバン、本邦から外国に向けて輸出する貨物のコンテナへのバンニング等の準備、そして立ち合いをしています。自国内で流通する貨物はもちろんですが、海外から到着する貨物はより安全性を問われます。危険性のある違法薬物等の貨物を日本国内に流通させないことがこの仕事の使命だと考えます。デバン予定の貨物情報をしっかり確認し、荷主様の貨物かどうかを判断する。証明がない場合は荷主様に確認を取り信憑性のある情報を求める。毎日のように書類と向き合って、お客様に喜びと信用を持って頂くよう、日々仕事に励んでいます。今は倉庫部で実際に国際貨物のことを学び、将来は海外駐在を目指しています。その為に今後は、他法令や通関についても知識を補っていかなくてはと思います。

国際営業第3部第3課に所属し、海外に向けて輸出する商品を取扱う日本国内の法人様向けに営業を行なっています。
主な仕事内容は、メール・電話対応、顧客との商談・打合せ、現場立会、書類手配等になります。
社内の方々に限らず社外の力を借りながら、自分なりに正解を模索して主体的に活動できることがこの仕事の面白いところだと思います。
また長期のプロジェクト案件や緻密な調整が必要な短納期の案件、時にはトラブルに見舞われたりと、様々な難問や困難に直面することもありますが、それを乗り越えた時や、携わっていただいた方たちと成功の喜びを分かち合ったり、何よりお客様から「ありがとう」の感謝の言葉をいただいた時に得る達成感はこの仕事をやっていて良かったと思える魅力の1つですね。
これからの目標としては、これまで経験したことのない仕事や会社を支えるような大きな仕事に携わっていける営業担当になることです。
その為に色々な分野の方と話をし、ニュース・本・資料等に触れ、知識を得るのに貪欲であることを大事にしています。

国際営業第1部に所属しており国際輸出を担当しています。主に船会社への本船の予約、運賃交渉、本船の遅延状況の確認、海外代理店との交信等の対応をしています。メーカー、商社等荷主から船積みの依頼をいただいた後に、貨物の準備が整う日程を基準にどの本船がターゲットとなるかを確認の上、本船の予約をします。荷主によってスケジュールを重視するのか金額を重視するのか求められるものが異なりますので、荷主毎に的確な提案をする力が求められています。納期に厳しい案件等に関して複数のオプションを考えて提案の上、納期に間に合わせることが出来た時は、非常にやりがいを感じられます。
海外の提携先代理店を通じて出荷の依頼を受けるケースもあります。現地スタッフと密に連携をとりつつ日本の輸出者とも本船スケジュール等の日程の打ち合わせが必要になります。海外主導の案件に関しては、通常よりリスポンスの早さを求められるケースが多い印象です。場合によっては催促のメールだけでなく、代理店のスタッフから国際電話が頻繁にかかってくるケースもあり、入社したての頃はかなり慌てたことがありました。荷主、案件等によって求められていることは異なりますが、お客様目線に立ってスピーディーかつ慎重にベストな提案を今後も続けていきたいと思います。